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■ ヘルマン・ヘッセ「庭仕事の愉しみ」草思社刊
ヘルマン・ヘッセ「庭仕事の愉しみ」
文豪ヘルマン・ヘッセは「車輪の下」「デミアン」「知と愛」「幸福論」など、我々に数多くの名作を残してくれている。
晩年のヘッセが綴る「自然と人生」のすべて。庭仕事は瞑想である!草花や樹木が教えてくれる生命の秘密!を年老いて円熟したヘッセの優しい視点で解説した本である。
私自身も知らぬ間に年をとってしまい、文豪ヘッセのようには行かないが、ヘッセと同様に木々や草花、小鳥たちなど、自然の生き物を愛することが出来る点のみが共通点である。