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■ マークスの山(高村 薫)早川書房

連続殺人者“マークス”vs警視庁、合田刑事
深い感動を刻む、警察小説の金字塔!

昭和51年南アルプスで播かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人といて開花した―。精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークスが跳ぶ。元組員、高級官僚、そしてまた…。謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は?マークスが握る秘密とは?操作妨害の圧力に抗しながら、冷血の殺人者を追い詰める警視庁捜査一課七係、合田らの刑事らの活躍を圧倒的にリアルに描き切る本格的警察小説の誕生!

第109回直木賞受賞作