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■ 小説・直江兼続、北の王国(竜門冬二)全一冊、決定版・集英社文庫
小説・直江兼続、北の王国
上杉景勝の家臣でありながらも、太閤秀吉より三十万石を賜った男・直江山城守兼続。主君・景勝との深い魂の絆を胸に秘め、合戦の砂塵を駆け抜けた彼は、戦国乱世に勇名を馳せる。だが、己の歩むべき真の道を見出した時、天下取りの争いに背を向け、北の大地に夢を託すのだった。
米沢の名藩主・上杉鷹山が師と仰いだ戦国武将の凛々たる生涯を描いたロマン大作。NHKの大河ドラマで、鎧兜に愛の字を刻んで戦う智将、直江兼続は私の大好きな戦国武将である。