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■ 芥川賞候補傑作選、戦前・戦中編1935-1944(鵜飼哲夫編=春陽堂書店)
芥川賞候補傑作選、戦前・戦中編
かっての若手作家が青春の日々に残した忘れえぬ名短編。受賞作だけが名作じゃあない。
芥川賞は、当時の新人作家による優れたアンソロジー(作品集)だった。戦前・戦中の芥川賞候補作から「いま読んでも面白い作品」を全14編掲載。雑誌掲載時の太宰治「逆行」、戦後、作品が一度も書籍化されたことのない村田孝太郎など、読むことすら難しかった幻の作品も収納。純文学愛好家、必読の書籍。