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■ 兎の眼(灰谷健次郎)理論社刊

兎の眼(灰谷健次郎)

灰谷健次郎の「兎の眼」は1974年の初版はわずか4,000部だった。それが口コミでじわじわと広がり、5年後には30万部と児童書としては異例な売れ方だった。教育界待望のロングセラーは、壇ふみ主演で映画化された。
教育の危機、親と子の断絶、若者たちの挫折、今何かを喪失した日本が熱烈に求めているものを、こんなにも心あたたかく、こんなにも優しい口調で、灰谷健次郎は語りかけるのです。まだ希望はあるのだ!いまこそ勇気を!いまこそ愛を!力強い感動がひろがる。