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■ サハラに死す・上温湯 隆の一生 自事通信社
サハラに死す・上温湯 隆の一生
この記録は人跡未到のサハラ砂漠、横断旅行に挑んだ不屈の若者のドキュメントである。
上温湯 隆は1974年1月25日単身、しかも一頭のラクダと共にモーリタニア共和国を出発し、3,000qで走破したところでラクダが死んで挫折。再起をはかって再び挑戦したが、マリ共和国の砂漠で22歳の孤独な青春を閉じた。
「冒険とは可能性への信仰である」こうつぶやき、俺はお前を征服する、必ず貴様を征服する。それが貴様に対する俺の全存在を賭けた愛と友情だ。
上温湯 隆